大きな棚で目的のものを探すのが苦手です
初めて行ったお店はもちろん、何度も行ったことがあるホームセンターでも、図書館や本屋さん、電機屋さんも苦手です。
大体のお店が天井や棚上などにジャンルごとの名称を掲げてくれていますが、その辺りを探してもなかなか見つけ出すことができません。
よほど時間があったり店員さんが忙しそうでない限り、早めにギブアップして聞いてしまいます。
そして、店員さんに尋ねるとやはり探していた棚にしっかりと陳列されている場合がほとんどです。
これは図書室でリストアップしていった本を探していたときの写真なのですが、なかなか見つけられませんでした。
五十音順にキレイに並べられてあるとは思うのですが、著者名が分類用のシールで隠れてしまっているんですよね…
そして、著者の名前が「正確に」は読めないことにこの時になって気付きました。
手帳やノート、付箋などにいろんな媒体で薦められていた本をメモしてあったのですが、漢字でそのまま写してあるだけなので当てずっぽうに読んでしまっていたんです。
私の読みがなが間違っているから見つからないのか、はたまた合っていてそこに並んでいるのにただ見つけられないだけなのか…
これもトレーニングと思って頑張って探しました、かなり頭を使った気がします。
探し出して借りてきたのは、こちらの2冊。
もともと探していた柴崎友香さんの本は「わたしがいなかった街で」だったのですが、唯一あった柴崎さんの本がこちらでした。
そして、帰宅してすぐにリストの著者名の読みがなを調べながら書き直しました。
円城塔さんはなぜか『ツブラギ』トウさんだと思っていました。
住野よるさんにいたっては『佳野』と誤って書き記してある始末…大変失礼いたしました。
図書室で本を探すことにこんなに難儀するとは想定していませんでした。
もともと探しものが苦手なんだから、ただの準備不足、訓練不足なんですけどね。
ちなみに中央図書館では検索用の端末があって、何冊蔵書されていて貸し出されていないかどこの棚にあるのかまで教えてくれます。
公民館図書室でも司書さんに聞けばすぐにあるのか貸し出されてるのか、他から取り寄せられるかまで教えてくれます。
ですが、リストアップして借りにいくことに新たな利点が加わったと思って、自分で探し続けます。
ただし時間に余裕があるときだけの選択肢になりますが、本のリストは常にスマホカバーに入れてあるのでいつ思い立っても大丈夫です。
この本選びトレーニングを続けていくことで、ビシバシ選べたりすいすい見つけ出せたりできるようになる日がいつか来るのでしょうか…
なんだかやっとブログのタイトル通りになってきました(笑)
向上心を忘れずにいられますように☆