けんけんぱ☆は筋トレ

小さなことでも全力で頑張るトレーニング

子供2人産んだけどもう母親として以外のキャリアは望んでいないです

仰ってることはごもっともです。

実際に夫婦が子供2人産まないと人口減ってますからね、ミクロで。

ただなかなかに難しい論点です、人の人生は数字では割り切れない。

我が家

我が家は子供2人なので数的には現状維持ですけど、たしか死亡率とかの関係で出生率2だと人口減っていくんですよね。

ほんの少し視点を拡大して私たち夫婦の家族内世代で見てると、

親世代4人→子世代6人→孫世代2人 チーン

夫には姉がいて結婚しているけれど子どもはいません。

私には弟妹がいるけれど2人とも結婚していません。

各々今の生活に納得満足していると思われるので、10年後もこの構成は変わらないんじゃないかな

親の老後を体力的経済的に支えられるかは心配ですし、自分たちの年金だって縮小を受け入れざるをえません。

だから親の老後の点でいえば兄弟がいてくれることに安心感はありますけど、そういうことじゃないんでしょ。

施策は?

衛生・栄養面が変化してさらに医療技術が進歩した、老後が長いものになったのなら定年もどんどん引き上げればいいのに。

保障額より納税額を増やしたいのなら、まだ生まれてきてもいない産む余裕ももてない将来の世代におんぶしてもらう算段をつけるのではなくて、今いる労働力を活用しなければいけないのでは。

だから一億総活躍だったのかな、受け皿がザルだったみたいだけど。

国の予算がいくらでそのうち何割が借金で、どのような割合でそれぞれの予算が各分野に配分されているのか

どうせ変わらないと諦めている子育て世代やシングル世代と投票率の高いリタイア世代との間で国政に関する知識量がそこまで違うとは思えません。

違いがあるとすれば昔はあーだったこーだったという無いものねだりではないでしょうか。

少なくとも私が物心ついた頃からだいたい不景気です。

人口も経済もこれがこの国のノーマルな姿なのではないでしょうか?

そもそも借金だらけの国で何をそんな急に焦る必要があるんでしょう

返すつもりの借金だったのなら逆に驚きです。

http://www.flickr.com/photos/41460120@N04/16417665732

photo by Masashi Mochida

まとまらない

件の校長先生としては、親への感謝として子どもを産み育てることで還元しよう、そのためには今を大切に真剣に勉強しましょうね。

ということだったんでしょうけど、じゃあ親たちの老後を支えるために子どもを産もう!とはならないでしょ。

みんないろいろ考えて悩んで悩んで悩んで悩んで…子どもを産んだり産まなかったり産めなかったりしてるんだから。

そして自分の子ども達に何か出産結婚職業収入など見返りや確証を望んで産むなんてこともしないです。

 

そもそも単純に、地球上の人間という種族の個体数が限界に達したとも考えられるのではないでしょうか

火星や月に移住するとか、男の人も子ども産めるようになるとか、ドラえもんが誕生するとかしないともう劇的には変わらないのでは。

需要と供給のバランスが崩れているのはビジネスチャンスであるとも考えられますが、労働力生産の観点でみればAIやロボット産業の方が実現早そうですしやはりしばらくは世界的に人口が減っていくのが必然となりそうですね。

お目汚し失礼いたしました。

今夜も家族揃って食卓を囲めますように☆