新年度がやっと始まりました
いえ、しっかり小学校は4/5から、幼稚園は4/7から始まっていました。
夫の異動も3月末から新人事で動いていました。
残る私はというと…
先日幼稚園の父母会総会が終わり、無事?父母会長に就任いたしました。
幼稚園父母会
委員会縮小など規約の改正があったため、内心かなりドキドキで胃とも心臓とも判別つかない部分がもひゅもひゅしておりました。
そんなに暑い日ではなかったにも関わらず、脇汗ブシャー状態でNHKの某アナウンサーの気持ちが分かって余りある状況でした。
完全に洋服の選択ミスではありましたが、幸い議事は淡々と進行したためプロジェクターや保護者の方々に向かって脇を全開に晒す機会もなく終わりました。
「来年から楽はずるい」 PTA改革、立ちはだかる壁:朝日新聞デジタル
終わったあとにこんな記事が話題になっており、肝が冷えましたよ。
とは言うものの、うちはおそらく「シャンシャン総会」なんですよね。
田舎ののどかな少人数でとくに特色もない和気あいあいが売りの私立幼稚園。
反対はもとより、質問しようなんて人さえいません。
そもそも私立幼稚園の父母会活動は、園の経営方針に左右されている絶対参加のもので、基本的に自由参加が明らかになってきた公立小中学校のPTAとは全くの別物。
幼稚園連盟に加入するかどうかなど父母会の存亡自体が園長の一存で決まるわけです。
しかし、保護者のほぼ100%が専業主婦だった開園当時の父母会活動と、同じことを続けているのではムリが出てくるのも当たり前。
とはいえ幼稚園は長くても3年しか通わないので、おかしいと思っていても改革の対価に見合わないです。
それでもちょこちょこ規約改正してきてはいるものの、やはり園や本部役員への文句はあるわけです。
ハッキリ園なり父母会宛に苦情や意見を言ってきてくれれば対策も練れるってもんなんですけどね…
それら噂話や、年度末に行った無記名アンケートの結果などを踏まえて改革に乗り切ったのですが、正直なところどんな形にしたとて不満に思う方が必ず出る父母会活動。
各家庭で労働形態はもちろん、祖父母の存在や教育方針が異なるのは当然で、それら全てに合った活動なんて不可能と言っていいと思います。
小学校の話になってしまいますが、「給食費払うくらいなら家族で遊びに行くわよ」と子供が食い逃げ状態になっていることをなんとも思わない親御さんさえいる現状。
全ての保護者から不満の出ない父母会組織というのはなかなか難しいところです。
しかし、多数決に頼りすぎることなく、少しでも時代に合った組織として活動していけたらと思っています。
そして、保護者の方々にとっても楽しい園生活だったと言っていただけたら最高ですね。
と、初心の挨拶みたいになりましたが、1年間できるだけゆる〜く取り組んでまいりたいと思っています。
ボランティアのために心身ともに壊してたらたまったもんじゃないです。
とりあえずまずは、仕事を探そう。