マイナンバーカード1枚で全国どこの図書館でも利用できる
マイナンバー制度を利用して、全国どこの図書館でもカード1枚で利用できるようにする構想があるようです。
これってどこに利点を見出したんでしょうかね。
- 更新に伴う身分証の確認が省略できる点
しかし、ちょくちょく図書館を利用していれば窓口ですぐに完了してしまいますし、地元ではインターネットでも更新できるようです。
- 初めて行った土地でも手続きすることなく図書館を利用できる点
大学のように入り口に照会ゲートがあるような図書館でない限り出入りは自由ですし、いきなり初めて訪れた旅先で借りようとは思わないのではないでしょうか。
旅先でも本を読まれる方は、普段から持ち歩いていそうです。
それに、自分の居住地域以外で借りた場合は返却するのが大変です。
返ってこない本が今現在以上に増えてしまうのではないでしょうか。
住民票のない地域の図書館はなかなか利用できないです。
ただ、自宅と通勤先両方の図書館を利用したい人は便利になるかもしれません。
と思ったらこれは記事に書いてあった。
- マイナンバーカードにたくさんの機能を持たせられる
結局はここなんですかね、色んなことに使えますよーっていうアピール。
上記の図書館利用に関してはポータルサイトにマイキーと利用カードの情報を登録して使うみたいですね。
利用する側のシステム変更に伴う費用は誰が出してくれるんですかね。
ポータルサイトの安全管理はどこがやるんでしょうか。
本当に便利になることもあるのかもしれないけど、初期投資や情報管理の重大さの方が気になってしまいます。
そもそも我が家はまだ個人カードの申請すらしてないんですけどね(笑)
マイナンバーカードって本当に永く利用されていくことになるんですかね。
小学校のアナログな図書カードが懐かしい。