ブックオフでの買取は手軽さが対価なんです、よね?
先日処分を決意した本たちをブックオフさんへサヨナラしてきました。
目次
ブックオフ買取
雑誌類8冊、文庫本3冊、ムック本2冊、ソフトカバー本4冊を持ち込んだ結果…
合計175円でした。こんなもんよね。
手持ちは10冊以下まで減らしたと思っていたのですが、子供部屋に紛れ込ませてありました。
今回買取されなかったのは、雑誌2冊とソフトカバー2冊でした。
そのうち、義母からのプレゼントのこちら1冊だけ引き取って帰ってきました。
もちろん購入金額の何%も回収できていませんが、本棚にはスペースができました。
そして何より、オークションとは違ってやりとりの煩わしさがありません。
こちらでもオークションで売れば何倍にもなる、というブクマコメントなどもあるのですが、やはり面倒くさいです。
オークションはやりとりが苦
フリマアプリの登場もありヤフオクもだいぶやりとりが簡略化されましたが、結局出品する以上は一定の作業が必要になります。
写真撮影から始まり、書式入力、梱包、発送…入金確認が必要な場合もありますね。
そして何よりも片付けたいその瞬間には完結しないという時間的物理的コストがかかります。
お店に売りに行っても移動や待ち時間がかかりますが、そもそも本が好きな人なら何かいい出会いはないかなと店内を見ている時間は有意義です。
逆に1人で本屋さん(ここではブックオフも含める)をプラプラできるなんて、最高の幸せです。
まぁいい出会いがあるかといえば、あまりないんですけどね。
お買い得本はせどらーさんに抜かれていて、人気本はしっかり高く値付けされていますからね。
だいたいの場合は、ブックオフで買った本をまたすぐ売りに来るというレンタル代払ったような状態になります。
それなら、図書館の方がタダだし最高じゃないか!!
探している本があるのか検索ですぐに分かるのも、なければリクエストできるのも大きな利点です。
ってことで我が家もまたしばらくブックオフから距離を置いてしまうでしょう。
嫌いじゃないよブックオフ
中古本屋さんとは縁遠かった中高生や主婦層でも行きやすいスタイルで展開したことで幅広い年代から受け入れられ繁盛したブックオフ創業期。
しかし今現在、ブックオフを利用するのはどのような世代が多いのでしょう。
土日はファミリー層で混雑しているように見えますが、1人で来店する学生やパパ世代は減ったような。
やはり中古とはいえ書籍を購入しようというだけの金銭的余裕と、ゆっくり気になる本を探す時間的余裕を持ち合わせていなければ活用は難しいのかな。
仕事のできる人、収入の高い人ほど読書をしているそうですが、読書をするから収入が上がるのか収入があるから本を読む余裕が持てるのか。
そもそも活字離れと騒がれてから久しいですし、デジタル書籍も広い世代で親しまれるようになりました。
ミニマリストや断捨離の流れもあり、Kindleの読み放題も始まってしまいましたし、簡単に言うと時流に合わなくなってきたんですかね。
新書販売自体も厳しいでしょうから、仕方ないといえばそれまでか。
それでもたま〜にプラプラいい出会いを探しに行かせてもらいたいです。
さいごに
査定待ちの間にプラプラして購入を決めたのはこちら
買取の代金とポイントを全て使ってもらってきました。
はい、また1冊増やしてしまいました…
もう少しファッション寄りの本が良かったのですが、予算の関係上これになりました。
1週間経っても読み終わりすらしなさそうですが、少しでも自分磨きの参考になるといいな。
次図書室に行ったらエッセイや実用書のエリアも見てみようっと。
購入かレンタルか、書籍とうまく付き合っていけますように☆