お気に入りのぬいぐるみはありましたか?
小さいころ、いつも持ち歩いてるお気に入りのぬいぐるみや
ブランケットなどはありましたか?
この特定のものに執着する行為は、「安心毛布」というそうです。
スヌーピーで知られている漫画『Peanuts』に出てくるライナスくんがいつも毛布を持っていることから、「ライナスの毛布」とも言われるそうです。
ライナスの毛布とは、子供、特に幼児が特定の人形や玩具を離さずに持ち続け、それに執着することで安心感を得ている状態のこと
こっそり洗うのが大変とママ友がぼやいてるのを聞いたことがあります。
たいていは、匂いが変わってしまうので洗ったことがバレて大変な癇癪に合うみたいですが。
1歳を境に、いつもべったりだったお母さんと少しずつ離れている時間が増えてくることで代わりに肌触りの優しい温かみのあるものに安心感を得ようとするんですね。
持っていると落ち着くものがあるのは、入眠儀式にも役立ちますね。
入眠儀式とは、本を読んだり歯を磨いたりお話をしたり、寝かしつけに入るためのルーティンのことです。
うちの姉妹
我が家の娘たちには特にお気に入りのものはありませんでした。
次女が生まれてから一時期、長女がぬいぐるみと一緒に寝てましたがあれは少し意味合いが違いますね。
あるとすれば、姉妹が依存している(いた)ものは、私です。
寝かしつけが私じゃないと寝ないというのもありますが、私の体のパーツに執着しているんです。
長女は、耳たぶでした。
ピアスの穴が開いている箇所が点々とコリコリしているのが、気持ちいいと言っていました。
年中さんの頃には一人で眠れるようになりましたが、疲れたり眠かったり不安だったりすると日中に触ってきました。
いつのまにか全く触らなくなりましたね。
次女は、おへそです。
私のおへそを触ったりほじったり、足の親指を差込んたりかかとを乗せてみたり
触り方は様々ですが、おへそです。
んー おへその周りです。
夜中寝ぼけたときは、お腹に足の裏をつけるだけでもいいので。
いい点
やはり寝かしつけが楽なことです。
それぞれの部位をしばらく触らせているだけで、寝てくれます。
姉妹ともに昼寝をしなくなったのが早かったからか、だいたい夜は布団に入ったら10分ほどで寝てくれます。
悪い点
耳たぶもずっと触られてると痛かったし、姿勢を固定されることで腰痛が酷かったです。
(寝かしつけがいつもスムーズとは限らないので)
しかし、おへそを弄られることに比べればなんてことありません。
小さいころ親に、おへそをいじるとお腹が痛くなるって言われませんでしたか?
1年以上触られてきてお腹が痛くなったことはないですが、いろいろ困ることはあります。
家の外でもおへそ触らせろとグズって、私の洋服をまくり上げてお腹を出そうとします。
七五三の時には、ワンピースを下からまくり上げてお腹まで手を伸ばそうとしていました。
夜中触られててトイレに行きたくなっても抜け出せないですし。
何よりあのつぅーんというかキューというか独特な感覚が不快です。
おへそってどこにつながってるんでしょう
トイレに行きたくなったり、ツーンとする感覚からも膀胱とか尿道とかそのあたりな気がするのですが。
へその緒を通して、母親の胎盤と栄養や酸素のやりとりをしていたのは分かるのですが、腎臓や膀胱と今でもつながっているとは思えません。
それに、胎児のころおしっこって羊水に放出していたような。
調べてみるとなんとどこにも繋がっていないらしい。
ご存知でしたか?
羽生結弦選手が尿膜管遺残症!?なんだそれ…症状や治療法、原因を調べてみる
あれ?ワタシって尿膜管遺残なのかな
膿んだり汁っぽい感じは一切ないのですが、というか何か汁が出てたら子供に触らせたりできないです。
触られるようになってお手入れにもかなり気を使っています。
もしかして、おへそ触るとツーンとかキューとかの感覚も共感してもらえてなかったりするのかな…
一日も早く娘がおへそから卒業しますように✩